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中世建築研資料ほか UP!! |
サマルカンド編 UP!! |
若い頃から世界50カ国くらい回って建築の写真を撮って来ましたが、去年は見積が高過ぎて住宅も出来て来ない悪夢のような年でした。建築費が上がっただけ家賃は上がらないので賃貸の集合住宅などはプロジェクトが動きませんね。困った時代です。見積が高くて止まっていた住宅の話しが動き始めて今年はやっとできてきそうですね。 今年は小さいものにも対応していきます。もともとレストランなどのインテリアでは5・6カットしか撮るところが無いという時があり、そんな物件で設定していた撮影料で、1時間2時間で済む5・6カットだけの撮影なら3万、5万、10カット以下で8万とか、そんな設定も考えてみました。またドローンは15万以上の1日フル撮影なら含まれますが、ドローンのみで5万などもあります。コンパクトな撮影も必要ですね。詳しくは下の撮影料についてをご覧下さい。
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よく設計者たちがカメラを買って自分で写真を撮ったりしてますが、アングルは写真学校出た人より良いアングルになりますが、光は写真の世界の人の方が良いというのがあります。ただ写真の世界の人は建築を撮るというと建築がどういう形かを撮ろうとします。それは設計者も同じかもしれません。建築出身で一級建築士も一応持っている私の場合は、構造物を撮るというよりその空気感を撮るというのがあります。それが絶対的な違いだと思いますね。 『X ( 建築の空気 ) = 断片 f + ( 記憶 M ) 2乗』ですね 若い建築家たちほどカメラを買って自分で撮っているかもしれません。ただ知っておいた方が良いのは、雑誌の編集に見せる写真は雑誌に載るくらいの良い写真じゃないとボツになるというのがあります。よほど凄いものなら別ですが、微妙なものほどそのまま誌面にあってもいいような写真を見せないとボツになります。私が撮っていて、これは載るというものはたいてい載ります。載せたい雑誌によってその誌面にありそうな写真を撮って編集者に見せれば載りますよね。それを自分で撮ったものを送ってしまうと没になってしまいます。そういうものはやはり私などに頼まないといけませんよね。 編集者は写真を見ればそういうものが想像できるかと思ったら間違いです。現実の建築を見に来てもそれで誌面に合う写真が撮れるかどうかも想像できないのが現実です。実際に見てもらう前に良い写真を見せると、そういうものとして見てくれるというのがあります。なので編集者に見せる写真が雑誌の写真より良い写真じゃないといけないんですね。いろんな賞も写真で判断されます。照明関係などは写真のみで決まりますね。わたしの撮った建築はよくいろいろな賞を取ります。良い写真を撮っておくというのは重要ですね。 近頃はドローンの撮影も普通にやっており、地方の交通費も安く行ける方法もできてきました。ドローンの撮影や地方の撮影など気軽にメールして下さい。もちろん世界中どこの撮影でも大丈夫です。 |
千夜一夜
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紀 行
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ドローン撮影対応地域
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